改善事例のご紹介

耐切創手袋。

職場の安全対策を強化される中で、鋭利な設備を扱う作業で軍手を使用している場所の改善についてご相談いただきました。

お伺いし、実際の現場を拝見させていただきました。

そのうえで耐切創性・グリップ性・厚みなどを考慮し、複数ご提案。サンプル品もご用意させていただきました。

結果、13ゲージの細糸でグリップ感も担保しながらも、耐切創レベル5、低コストな商品をご採用いただきました。

《王子ゴム製　ノンカットテブクロー710・耐切創レベル5・ウレタン樹脂コーティング》

従来から当社で17μ × 500mm幅 × 300m巻きの商品をご使用いただいていました。

コスト削減のご相談を受けて、エッジ強化タイプの種類をご提案。

エッジ強化型･･･フィルムの両端が通常より強化されているため、薄くても丈夫で厚みを1～2段階下げることが可能な種類です。

直近一年間で300m × 1,040巻＝468,000mのご使用がありました。

切替により価格はマイナス0.89円/1mでしたので、年間416,520円のコスト削減につながった計算です。

《年間コストは1m単価減額により41万円の削減》

事前に数種類サンプル品でご使用感・安全性・作業性をテストいただき、ご安心のうえでの切替えとなります。

低発塵・抜群のフィット感・高いグリップ力。

検査・組み立てや、精密機器・基盤系のお仕事まで使えます。近年非常に人気で年々販売量が増加している手袋です。

装着感は非常に軽いので、軽くてできるだけ素手に近い感覚の作業手袋が欲しいという企業様にオススメ。

従来から当社でA社製・B社製をご購入頂いていましたが、ご使用量増加に伴うコスト削減のご希望を受けてご提案。

他社同等品をご提案させて頂きました。

《年間コストは485万円 ⇒ 338万円へ147万円の削減》

もちろん事前にサンプル品でご使用感・安全性・作業性をテストいただき、ご安心のうえでの切替えとなります。

履き心地やデザインで人気のX社製の安全靴を当社からご購入頂いていました。

ただ、D社様の現場では滑りやすいとの声が少なくないとの事でご相談いただきました。

速やかにメーカーから色々な耐滑安全靴の耐滑性に関する試験データを取寄せしました。

実は《耐滑安全靴》と一口に言ってもその性能(動摩擦係数)はマチマチなんです。

当時ご着用頂いていた安全靴、新たなご提案品の両データを比較し、明確に劇的な改善つながると確認した商品をご提案しました。

その後サンプル品をご提供し、安全性・作業性のテスト、履き心地の確認を行ってもらい、新たな種類に切替えいただきました。

 《動摩擦係数　/　旧ご使用品は平均値0.16　・　新ご提案品は平均値0.64》