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作業服の見直しと聞くと、「会社のイメージが変わってしまうのでは?」とご心配されるお声をよく耳にします。
長年培ってきた企業イメージや、工場の雰囲気を大切にされるのは当然のことです。
ご安心ください!
実は、現在お使いのユニフォームと非常に近い色・デザインの作業服は数多く存在します。
特別な仕様でなければ、イメージを大きく変えることなく見直しを行うことが可能です。
例えば、
企業のイメージを保ちながら、ストレッチ機能をプラスして作業効率を高める
これまでの雰囲気を大切にしつつ、洗練されたデザインで会社の印象をより良くする
など、お客様のご要望に合わせた見直しが実現できます。
牧野商会は現状の作業服をベースに、コストだけ下げる、ご希望の機能が付く作業服などを探し出し、ご提案することが得意な会社です。
ご希望の企業様は是非お気軽にご相談いただけたらと思います。
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作業服の見直しを検討する際、企業様が最初に決められることが多いのが「色(カラー)」です。ユニフォームの色は、会社のイメージや現場の雰囲気を大きく左右するため、様々なご希望や考え方から慎重に選ばれます。
たとえば、以下のような理由で色を決める企業様が多くいらっしゃいます。
企業イメージの統一:会社のロゴやブランドカラーに合わせる
協調性の表現:元請け様と同じ色や類似色にして一体感を出す
汚れへの配慮:汚れが目立たないブラックやネイビーなどの濃色を選ぶ
安全・清潔感の意識付け:あえて汚れが目立つホワイトを選び、常にきれいに保つ意識を促す
視認性・安全性:他社と差別化するため、オレンジのような目立つ色を選ぶ
社員のモチベーション:若手社員が好む、スタイリッシュなブラックなどを採用する
環境への配慮:グリーンやアースグリーンでエコな企業イメージを打ち出す
最近は、下記の画像のような個性的なカラーバリエーションが増えてきています。
会社のイメージを一新する良い機会にもなりますので、「こんなイメージカラーのユニフォームはあるかな?」とお考えの際は、ぜひ一度ご相談ください。
色を選ぶ上で一つだけ注意していただきたい点があります。それは「安定した供給」です。
バートルなど人気メーカーや特定の人気商品・特徴的なカラーは、人気が高いゆえに欠品が発生しやすい傾向にあります。
新入社員用のユニフォームが間に合わない
定期支給の時期に在庫がない
といった事態は避けたいところです。
そのため、供給面を重視して、あえて「オーソドックス」な色を選ぶ企業様もいらっしゃいます。
もし特定の商品が欠品しても、類似の色やデザインの代替品を見つけやすいためです。
ユニフォームの色選びには、デザインやイメージだけでなく、供給面での安定性も考慮することが重要です。
色選びに迷ったら、まずはご相談ください
「どんな色がうちの会社に合っているのか」「他の会社はどうしているのか」など、色選びに迷った際は、ぜひ私たちにご相談ください。
多くの企業様の事例から得た豊富な情報をもとに、最適なユニフォーム選びをサポートいたします。
オーソドックスカラー
ネイビー
オーソドックスカラー
シルバーグレー
オーソドックスカラー
アースグリーン
個性的なカラー
個性的なカラー
個性的なカラー
メリット
・肌触りが良い、吸湿性に優れている: 天然素材なので、肌に優しく、汗をよく吸い取ります。
・静電気が起きにくい: 静電気を嫌う現場(ガソリンスタンドなど)に適しています。
・熱に強い: 溶接や火を扱う作業など、火の粉が飛ぶような現場でも燃え広がりにくいです。
デメリット
・シワになりやすい: 洗濯後にシワになりやすく、アイロンがけが必要です。
・乾きにくい: 水分をよく吸収するため、乾くのに時間がかかります。
・縮みやすい: 洗濯で縮む可能性があります。
・色落ちしやすい: 染料が落ちやすく、色落ちすることがあります。
メリット
・速乾性に優れている: 水分をほとんど吸わないため、汗をかいてもすぐに乾き、洗濯後も乾きやすいです。
・シワになりにくい: 形状記憶性があるため、シワになりにくく、お手入れが簡単です。
・耐久性が高い: 丈夫で、洗濯を繰り返しても型崩れしにくく、長持ちします。
・軽量: 軽くて動きやすく、作業中の負担を軽減します。
デメリット
・静電気が発生しやすい: 乾燥した環境では静電気が発生しやすく、火気を扱う現場では注意が必要です。
・吸水性が低い: 汗を吸わないため、ベタつきを感じることがあります。
・熱に弱い: 火に弱く、溶けたり穴が開いたりすることがあります。火を扱う現場には不向きです。
ポリエステルと綿を混ぜ合わせることで、それぞれの素材の欠点を補い、良いところを活かした素材が生まれます。
ポリエステル65%・綿35%(T/C素材)
・特徴: 作業服の「黄金比率」とも呼ばれる、最も一般的な混紡素材です。
・メリット: ポリエステルの耐久性や速乾性と、綿の肌触りの良さや吸湿性のバランスが取れています。シワになりにくく、お手入れも比較的簡単です。
ポリエステル90%・綿10%(裏綿素材)
・特徴: 表面はポリエステル、裏面は綿で作られた生地です。
・メリット: 表面のポリエステルの特性(速乾性、耐久性)を活かしつつ、肌に触れる裏面が綿なので、着心地が良いのが特徴です。
綿70%・ポリエステル30%など、綿の混率が高いもの
・特徴: 綿の特性が強く出ています。
・メリット: 肌触りや吸湿性が高く、静電気が起きにくいです。火を扱う現場など、綿100%に近い性能が求められる場合に適しています。
・デメリット: シワになりやすく、乾きにくいという綿のデメリットも出やすいです。
作業服を選ぶ際は、どのような作業環境で、何を重視するのかによって最適な混率が異なります。
・火を扱う作業や静電気を嫌う現場であれば、綿100%や綿の混率が高いものがおすすめです。
・汗をかきやすい作業やお手入れのしやすさを重視するなら、ポリエステルの混率が高いものやT/C素材が適しています。
・着心地と機能性の両立を求めるなら、T/C素材がバランスが良く、多くの作業に適しています。
素材、混率で「説明は分かったけど、実際触るとどう違うのかな?」と迷ってしまう企業様へ
牧野商会では、実物をご用意して、お客様に手に取って実体験していただくことが可能です。
是非、お気軽にご相談ください。
綿100%
T/C
ポリエステル90%・綿10%
ポリエステル100%
「作業服はどれも同じ」と思っていませんか?
実は、作業服には様々な機能があり、あなたの仕事内容や働く環境に合わせた一着を選ぶことで、安全性や快適性が大きく変わります。
ここでは、作業服を選ぶ上で欠かせない「機能」について、分かりやすく解説します。
・軽量・ライトウェイト
重さが負担になりやすい作業服を、少しでも軽く快適に着こなせるようにした機能です。特に夏場や長時間の作業におすすめです。
・製品洗い・防縮加工
ご購入直後から生地が柔らかく、着心地が良いのが特徴です。また、洗濯後のシワや縮みをできるだけ抑えるため、お手入れも簡単です。
・帯電防止素材
静電気から引火・出火の恐れを軽減する機能です。火気を扱う現場や、精密機器に静電気でホコリが付着するのを防ぎたい場合に役立ちます。
・ストレッチ
伸縮性に富み、体の動きにフィットして快適な動作が得られます。
・接触冷感
触れるとひんやりと感じる素材の特性を活かした機能です。夏場の暑さ対策に役立ち、汗をかいても快適な着心地を保ちます。
・防風
生地の間に防風ラミネートを挟み込み、冷たい風を通さない機能です。冬の屋外作業など、寒さ対策に効果を発揮します。
近年ではストレッチ機能は必須と言えるほど人気の機能です。ただ、一口に「ストレッチ」と言っても様々な商品があります。
最近では、タテ・ヨコ自在に伸びる4Wayストレッチや、伸縮率が20%を超える超ストレッチ素材も登場しています。
似た機能に思えますが、撥水と防水は全く違います。用途に合わせて選びましょう。
・撥水
生地の上に水を弾くコーティングを施したものです。
小雨や水しぶきを弾くのに効果的ですが、洗濯や摩擦によって効果は少しずつ落ちていきます。
定期的に撥水スプレーをするなどのメンテナンスが必要です。
・防水
生地そのものが水を完全に遮断する機能です。
強い雨や水圧にも耐えられるため、効果が長持ちします。
ただし、空気も通さないため、内部の湿気がこもりやすく蒸れやすいのがデメリットです。
最近では、この欠点を改善した透湿防水素材も登場しています。
安全性の観点から、帯電防止機能はJIS規格がついているかどうかで選び方が変わります。
JIS T8118 適合品
公的な基準をクリアした、信頼性の高い製品です。
帯電電荷量や導電性繊維の配置など、厳しい基準を満たしています。
火気や危険物、精密機械を扱うなど、高い安全性が求められる現場で必須とされます。
JISなしの帯電防止
各メーカー独自の基準を満たした機能です。
主に、一般的な静電気対策やホコリの付着防止などを目的とします。
あなたの仕事に最適な一着を見つけるために、ぜひ参考にしてください。
4Way・タテ・ヨコ 超ストレッチ
軽量・綿100%
JIS帯電防止
防風ラミネート入り
作業服は長年「実用性重視」で考えられてきましたが、近年では「ファッション性」をプラスした作業服が非常に人気となっています。
従業員のモチベーション向上と一体感の醸成
おしゃれな作業服は、従業員が「これを着て働きたい」と感じることで、仕事への意欲を高めます。
また、統一感のあるデザインは、チームの一員であるという意識や連帯感を生み出し、社内の雰囲気を良くする効果があります。
企業イメージの向上と採用活動への好影響
従来の作業服は「汚れ仕事」といったイメージを持たれることもありましたが、デザイン性の高い作業服は企業に清潔感や先進性を与えます。
これは、顧客からの信頼獲得だけでなく、特に若年層の採用活動において大きなアピールポイントとなります。
おしゃれなユニフォームは、企業の魅力を伝える「動く広告」のような役割を果たすのです。
多様化する働き方とライフスタイルへの適合
現代では、作業服を着用する場所が工場や建設現場だけでなく、オフィスや顧客との商談の場など、多岐にわたります。
そのため、TPOに合わせて着用できるデザインが求められるようになりました。
私服としても着用できるようなデザインは、作業服と私服の境界線をなくし、そのまま買い物やレジャーに出かけられる利便性も好まれる理由です。
機能性とデザインを両立させた「ワークウェアスーツ」はその代表例です。
機能性とデザイン性の両立
最新素材や技術進化によりストレッチ性、耐久性といった作業服の機能性を保ちつつ、ファッション性の高いデザインを実現できるようになりました。
これにより、従来の作業服の持つ「動きやすい」「丈夫」といったメリットを損なうことなく、より洗練された見た目を手に入れることができます。
具体的なデザインの変化をご紹介します
従来の作業服上着のシルエット
・ゆったりとしたボックスシルエット:
・特徴: 肩幅、身幅、裾幅がほぼ同じ幅で、全体的にゆったりとした四角いシルエット。
・目的: 動きやすさ、特に腕の上げ下ろしや肩周りの動きを妨げないことが最優先でした。作業中に様々な姿勢をとるため、体に密着せず余裕を持たせる設計でした。
・ディテール:
・脇ゴム: 裾の両脇にゴムを入れることで、フィット感を高め、裾のめくれ上がりを防いでいました。
・袖口: ゴムやスナップボタンで絞るものが多く、手首にフィットさせて作業中の安全性を確保していました。
・素材: 丈夫で厚手の綿や混紡素材が主流で、防寒や保護の役割も担っていました。
現代の作業服上着のシルエット
・ややスリムなシルエット(セミタイト):
・特徴: 従来のボックスシルエットから、少し肩や腕周りが細く、胴回りも絞られた、ややスリムなシルエットが主流です。
・目的: 動きやすさを保ちつつ、よりスタイリッシュで洗練された見た目を実現するため。ビジネスシーンや普段着としても通用するデザインが好まれます。
・ディテール:
・脇ゴムの排除または内蔵: パンツと同様に、裾の脇ゴムをなくし、ストレートなシルエットを実現しています。
・ライダースジャケット風のデザイン: 襟を高くしたり、立体的なポケットを配置したり、ライダースジャケットのようなファッション性の高いデザインが人気です。
・機能的なディテール: 動きやすさを確保するため、肩や背中に伸縮性の高い素材やプリーツを入れるなど、より緻密な設計がされています。
・素材: 全方向ストレッチ素材が主流です。また、デニムやカジュアルなコットン素材も多く採用され、私服感覚で着られるものが増えています。
従来の作業服パンツのシルエット
・ゆったりとしたストレートシルエット(ワイド):
・特徴: 太ももから裾にかけて、全体的にゆったりとした太めのシルエット。
・目的: 動きやすさを最大限に確保するため。特に、屈伸運動や膝をつく作業、しゃがむ動作を妨げないように、全体に余裕を持たせていました。
・ディテール:
・タック(タック入りパンツ): ウエスト周りにタック(ひだ)を入れることで、腰回りにゆとりを持たせ、体型カバーと動きやすさを両立させていました。
・脇ゴム: ウエストの両脇にゴムを入れ、フィット感と伸縮性を高めていました。
・素材: 綿100%や、ポリエステルと綿の混紡など、丈夫で厚手の素材が主流でした。
現代の作業服パンツのシルエット
・スリム、テーパード、ジョガーパンツ:
・特徴: 従来のゆったりとしたシルエットから一転し、体のラインに沿った細身のシルエットが主流になっています。
・目的: 動きやすさを保ちながら、見た目のスタイリッシュさを追求するため。作業服を普段着としても着用したいというニーズに応えています。
・ディテール:
・ノータック: 脇ゴムやタックをなくし、ウエスト周りをすっきりと見せるデザインが一般的です。
・テーパード: 太ももは程よいゆとりを持たせつつ、膝下から裾にかけて細くなっていくシルエット。足元がすっきり見えるためスタイリッシュな印象を与えます。
・ジョガーパンツ: 裾がリブやゴムで絞られているデザインです。足首にフィットするため、裾が邪魔にならず、安全性を確保できます。
・素材: デニムやチノパンのようなカジュアルな素材感のものが増えています。
従来の素材と生地
・綿(コットン)100%: 吸水性に優れ、肌触りが良いのが特徴でした。しかし、シワになりやすく、乾きにくい、色落ちしやすいといった欠点もありました。
・ポリエステル・綿の混紡(T/C): ポリエステルの強度とシワになりにくさ、綿の吸水性と肌触りの良さを兼ね備えた、まさに作業服の黄金比率とされていました。
現代の素材と生地
・ストレッチ素材(ポリウレタンなど): タイトなシルエットでも体の動きを妨げなくなり、スタイリッシュなデザインと動きやすさの両立が可能になりました。
・高強度素材(CORDURA®など): 摩擦や引き裂きに強い高強度ナイロン素材が、特に負荷のかかる部分(膝や肘など)に採用されるようになりました。
・多機能素材: 夏場には吸汗速乾性や接触冷感。冬場には軽量で保温性に優れた素材や防風・透湿機能を備えた素材が増えました。
・カジュアル素材: デニムやチノといった、普段着に用いられるカジュアルな素材が作業服にも広く使われるようになりました。
従来の細部デザイン
・ポケット:
・特徴: 必要な道具を収めるための実用的なポケットが中心でした。胸ポケットや、腕のペン差しポケットなどが一般的でした。
・目的: 筆記具や小型の工具など、作業中に頻繁に使う物をすぐに取り出せるようにするため。
・見た目: シンプルな貼り付けポケットが主で、デザイン的なアクセントはほとんどありませんでした。
・ファスナー・ボタン:
・特徴: 丈夫で壊れにくい、シンプルな金属製やプラスチック製のものが主流でした。
・目的: 確実な開閉と耐久性。
・見た目: 主に機能性を重視し、デザイン的な要素はほとんどありませんでした。
・ステッチ(縫い目):
・特徴: 生地と同系色の目立たない糸で縫製されていました。
・目的: 強度を保つこと。
現代の細部デザイン
・ポケット:
・特徴: 立体的なカーゴポケットや、ファスナー付きポケットなどデザインのアクセントが増え、スマートフォンなどを収納できる専用ポケットも設けられています。
・目的: 道具の収納だけでなく、デザインの一部として機能。ポケットの配置や形状によって、全体の印象を大きく変えることができます。
・見た目: ポケット自体がデザイン性の高い要素となり、よりアクティブでスポーティーな印象を与えます。
・ファスナー・ボタン:
・特徴: デザイン性の高いファスナーやボタンが使われるようになりました。マットな質感のボタン、カラフルな引き手などが採用されています。
・目的: 全体をシャープに見せたり、スポーティーな印象を加えたりするなど、ファッション性を高める役割を担っています。
・ステッチ(縫い目):
・特徴: 生地とは異なる色の糸を使ったカラーステッチがよく見られます。
・目的: ステッチをデザインとして見せることで、カジュアルな雰囲気を強調。ファッション性をプラスします。
・反射材:
・特徴: 従来の無骨な反射テープから、デザインの一部として溶け込むような、細くシャープな反射材が採用されています。
・目的: 夜間の視認性を確保しつつ、日中もスタイリッシュに見えるようにするため。
ツートンカラーとデザインの進化
代表的なのが、ご指摘の通りツートンカラー(バイカラー)です。従来の日本の作業服は、一色のシンプルなデザインが主流でした。
しかし、ヨーロッパスタイルでは、異なる色を組み合わせることで、デザイン性と機能性を両立させています。
・機能的な配色: 汚れやすい膝や肘、肩周りを濃い色にすることで、作業中の汚れが目立ちにくくなります。
・視認性の向上: 蛍光色などを部分的に使うことで、薄暗い場所や夜間でも作業者の存在を際立たせ、安全性を高めます。
・スタイリッシュな印象: 配色をうまく使うことで、単調な印象をなくし、よりスポーティーで洗練された見た目になります。
機能的なディテールと素材
ツートンカラー以外にも、ヨーロッパスタイルの影響は細部にまで及んでいます。
・多機能ポケット: 単なるポケットではなく、スマホやバッテリー、工具などを効率的に収納できるよう、配置や形状が緻密に設計されています。
・高強度素材: 摩擦や引き裂きに強いコーデュラ®などの高機能素材が採用され、生地が薄くても高い耐久性を実現し、快適な着心地と堅牢さを両立しています。
このように、近年の日本の作業服は、ヨーロッパのワークウェアが持つ「安全性、効率性、快適性」を追求する思想を取り入れ、見た目も機能もハイレベルなユニフォームへと進化しています。
現代のトレンドを取り入れた作業服選びは、牧野商会にお任せください。
機能性とデザインを両立させた最適なユニフォームを、お客様のご希望に合わせてご提案します。
まずはお気軽にご相談ください。
脇ゴム仕様
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ストレート
タック入りパンツ
(ゆとりデザイン)
→
ノータックパンツ
(スリム感の演出)
ボックスシルエット
(全体的にゆったり)
→
テーパードパンツ
(裾へ向かって細い)
タック入りパンツ
→
ノータックパンツ
2025年の労働安全衛生法の改正により、熱中症対策が義務化されたのは記憶に新しいことでしょう。さらに、2030年には1年の半分が夏になるという予測もあります。このような環境下で、夏の作業服選びは、従業員の安全と快適性を守るための重要な課題です。
夏の作業服は、大きく分けて以下の4つのタイプに分けられます。
夏用ブルゾン・ジャンパー: 従来の作業服の夏バージョン。
衿付き作業シャツ: ブルゾンなどと同デザインのコーディネート用シャツ。
ポロシャツ・Tシャツ: 作業に適した素材や機能を持つポロシャツ・Tシャツ。
空調服などの冷却衣料: ファン付きの服など、熱中症対策に特化した衣類。
安全上の理由から、ブルゾンやジャンパーの着用が必須の職場は少なくありません。しかし、ただ薄手にするだけでなく、より快適に過ごすための機能が加わってきています。
代表的な機能と商品例
・UVカット: 紫外線から肌を守ります。
・コーコス AE-8090
・接触冷感: 触れた瞬間にひんやり感を感じます。
・バートル 5031、コーコス AG-3080、ジーベック 1771
・部分メッシュ: 首元、脇、背中などにメッシュ素材を使い、通気性を高めてムレを軽減します。
・コーコス A-3070、A-3360、ジーベック 1294、サンエス SPT12101、TS DESIGN 4607、TS DESIGN 84606、クロダルマ 256841、255801、アイトス AZ-30530
・高通気性生地: 生地自体の通気性が高く、熱がこもりにくいです。
・コーコス A-5080、ジーベック 1694、サンエス SPT12431、桑和 3008-00、アイトス AZ-3330、AZ-4130
・ベタつき抑制: 汗をかいても肌にまとわりつきにくく、サラッとした着心地を保ちます。
・桑和 3048-00
・衣類内気候: 生地が温度をコントロールし、快適な状態を維持します。
・クロダルマ 253701
近年では、ブルゾンからポロシャツやTシャツに切り替える企業が増えています。特に、ハニカムメッシュやマイクロメッシュといったメッシュ素材の普及により、吸汗速乾性やサラッとした肌触りはもはや当たり前になりました。
こうした基本的な機能に加え、ポロシャツやTシャツにもさまざまな付加機能があります。
代表的な機能と商品例
・UVカット: 紫外線対策に。
・バートル 667
・接触冷感: 着用時のひんやり感を提供します。
・ジーベック 6110、コーコス G-1687、A-667、桑和 0495-50
・部分メッシュ: 通気性を向上させ、ムレを軽減。
・コーコス AS-257、シンメン 0241
・ベタつき抑制: 汗をかいても快適な着心地を保ちます。
・ジーベック 6020、コーコス AS-1757、旭蝶 0028、シンメン 0251
・気化熱冷却: 汗が蒸発する際の気化熱を利用して、体を冷やします。
・旭蝶 0016、アイトス AZ-551046
・遮熱加工: 太陽光の熱を遮り、衣服内の温度上昇を抑えます。
・アイトス AZ-50013、AZ-551033、シンメン 0131
中には、首元にメッシュを採用して熱気を逃がすタイプ(コーコス AS-257)や、背中のベンチレーションと保冷剤ポケットを両立させた、ユニークな機能を持つアイテム(シンメン 0241)も登場しています。
今や夏の必需品となった空調服は、多くの企業で導入が進んでいます。最近では、従来の作業服と同じデザインの空調服も増え、作業員全員で空調服に切り替えたり、空調服を着用する人としない人が混在しても、チームの一体感を損なうことなく、快適に作業できる環境を整えられます。
作業服風のジャンパー・ベストの例
・自重堂: 74080、74090、74000、87010、54140
・ジーベック: XE98001、XE98002、XE98017
・サンエス: KF92400、KF91450、KF90470、KF92192
・バートル: AC7141、AC7146
・アイトス: AZ2999、AZ1798
通常の作業服と同デザインの空調服
・自重堂: 74000(一般作業服 75200 がベース)、74010(一般作業服 75000 がベース)
夏を乗り切るための作業服選びは、従業員の安全だけでなく、企業イメージにも関わる重要な選択です。マキノ商会では、各企業の安全基準やブランドイメージ、ご希望を丁寧にヒアリングし、最適な夏の作業服をご提案します。
まずはお気軽にご相談ください。
接触冷感
メッシュ
高通気性生地
衣類内気候
コーコス AS-257
シンメン 0241
自重堂 74000
バートル AC7141
作業服を新調する際、会社のロゴや名前を入れる方がほとんどです。その際に意外と多いご相談が、「刺繍とプリント、どっちがいいの?」「ロゴの色は何色にしたらいい?」といった疑問です。それぞれの特徴を理解して、最適な方法を選びましょう。
見た目と繊細さ
・豪華さ: 刺繍が勝っています。糸を縫い込むため、ロゴが盛り上がって見え、光沢感も出て豪華な印象を与えます。
・繊細さ: プリントが勝っています。細い線や小さな文字、グラデーションなど、繊細なデザインもきれいに表現できます。刺繍では表現しきれない細かなロゴには、プリントが適しています。
耐久性と納期
・耐久性: 刺繍が勝っています。洗濯や摩擦に強く、長期間にわたってロゴが剥がれたり色落ちしたりする心配がほとんどありません。プリントは、繰り返しの洗濯でインクが薄くなったり剥がれたりする可能性があります。
・納期: 刺繍が勝っています。早いと数日で完成するのに対し、プリントはインクの乾燥や熱処理といった工程があるため、2〜3週間ほどかかることが一般的です。特に、夏の空調服のようにすぐに使いたいアイテムの場合、納期も重要な判断基準になります。
コスト
・コスト: デザインの大きさや色数によって異なります。刺繍は使う糸の量や色数に比例して高くなります。プリントも色数が増えるとコストが上がりますが、大きさによる価格変動は刺繍ほどではありません。
「どんな色にしたらいいか分からない」という方も多いと思いますが、他社様の多くが選んでいる人気のカラーや、選び方のヒントをご紹介します。
・定番カラー: 昔から人気が高いのが「銀ネズ」や「金茶」です。どんな色の作業服にも合わせやすい万能カラーです。
・同系色: 最近増えているのが、作業服の色と近い色を選ぶ方法です。例えば、シルバーの服に濃いグレーの刺繍を入れるなど、濃淡で表現することで統一感のあるスタイリッシュな印象になります。
・企業カラー: 名刺やホームページで使われているコーポレートカラーを刺繍色にする方法です。統一感が出て、企業のブランドイメージを強く打ち出せます。
・服の濃淡に合わせる: 黒や紺など濃い色の作業服には、白やグレーなど明るい色の刺繍を合わせるとロゴがはっきり見えます。逆に、淡い色の作業服には、黒や濃いグレーなど暗い色の刺繍を選ぶと良いでしょう。
参考に他の企業様が選ばれた実例と、ロゴ入れの際に注意すべき点をご紹介します。
ロゴ入れの実例
・上着:
・正面胸ポケット上: 胸ポケットの縫い目から数cm上。最もスタンダードな場所で、特に左側が多いです。
・袖: 肩口が多いですが、半袖の場合は袖口も多いです。
・背中: 大きさによります。ワンポイントは首元のすぐ下、広範囲に入れる場合は肩甲骨の裏あたり全体が多いです。
・特殊: スポーティーなテイストを出すために、サイドに文字を縦に入れる実例もありました。
・ズボン:
・サイド: スポーツっぽいテイストを出すために、英語の文字を入れる実例があります。
・正面ベルトループ下: 誰のものか判別できるよう、個人名や社員番号を刺繍する企業もあります。
ロゴ入れの注意点
・縫い目やステッチとの干渉: 縫い目やステッチの上には入れられないことが多く、デザインが途切れてしまうことがあります。
・ポケット本体やフタ: 入れられないことが多いです。
・生地との相性:
・刺繍: 生地が引っ張られて縮みが出る場合があります。
・プリント: 防水加工や毛羽立ちが多い生地にはインクが乗りにくい可能性があります。
・ペン差しや襟との干渉: 胸ポケット上のスペースに入れる場合、ペン差しや襟の折り返しに隠れてしまうことがあります。文字数や開始位置を工夫する必要があります。
・特殊なデザイン: 1文字が複数の色で構成されているなど、特殊なデザインは再現が難しいことがあります。別途ご相談ください。
牧野商会には、これまでの膨大なデータと実績が蓄積されています。また、刺繍店やプリント店と密に連携しながら、お客様のご希望を実現するだけでなく、プロの視点から最適なアドバイスを柔軟に行っております。
どんなロゴを入れたいか、どんな場所に配置したいかなど、ぜひお気軽にご相談ください。
刺繍の見た目
プリントの見た目
刺繍 銀ネズ
刺繍 金茶
刺繍 同系カラー
刺繍 濃淡合わせ
入れる場所 左胸
個人名刺繍とセット